Stoner ストーナー 1731 クリーン&リペルの撥水性

ガラコの施行がめんどうくさいので、撥水性を期待して「Stoner ストーナー1731 クリーン&リペル」を買ってみた。

結果、この製品には撥水性を期待してはいけないことがわかった。

 

撥水性のレベルとしては、ガラコの施行末期レベルかそれ以下の撥水程度。

撥水性を期待してドアミラーに使うと視認性が悪すぎて雨の日に100%後悔する。

そのくらいのレベルで撥水性がない。

 

ただワイパーを使うこと前提でフロントガラスに使うのはありだと思う。

トラックのフロントガラスとか広すぎてガラコ施工するのかなりめんどくさいし。

でもワイパーのないガラスやミラーに撥水性を期待して使うと雨の日に本当に後悔することになるとおもう。

 

特に絶対にドアミラーにはお勧めしない。

ドアミラーにはおとなしくガラコを使おう。

ストーナー1731ではだめだ。

まったくお話にならない。

 

洗車ぎらいのための洗車法

洗車がきらい。

洗車が嫌すぎて車を所有したくないまである。

洗車のなにがきらいかって、どうせ1~2時間かけて洗車したところで1日走ったらすぐに黄砂やら花粉やら虫の死骸やらで汚れだらけになっちゃうところ。

 

まじで洗車は不毛すぎる。

洗車につかう費用と時間とエネルギーがあまりにも無駄すぎる。

というわけで、洗車は一気に全面をやるのではなく、1回につき1面だけをやるようにする方法をお勧めしたい。

 

ルーフだけならワックスかけても10分もかからずに終わる。

各種ガラスだけなら軽く油膜とってガラコ施工しても10分くらいで終わる。

ホイール1個だけならまだうんざりせずに集中力が続く。

 

こういう洗車をしないと自分には洗車はできない。

全面洗車してガラコしてワックスまでかけるなんてもう二度とやりたくない。

あまりにも苦行すぎる。

 

MTのトランスミッションにメーカー指定粘度より高めのオイルを入れるとどうなるのか?

不具合が出ます。

値段が高いオイルとか安いオイルとかに関係なくギアチェンジに不具合が出ます。

以上。

 

レース車なら知らんけど普通の町乗り使いならメーカー指定粘度以外のトランスミッションオイル(FF車ならギアオイルも)を入れるのはまじでやめとけ。

エンジンオイルは純正と社外品どちらを選べばいいのか問題

純正でいい。

高年式の車ならメーカー指定粘度の中から粘度低めの純正エンジンオイルを入れるのがいい。

低年式の車ならメーカー指定粘度の中から粘度高めの純正エンジンオイルを入れるのがいい。

 

またはシビアコンディションやらスポーツ走行やらでエンジンの健康が心配なら、純正オイルにSOD-1とか丸山モリブデンなんかの添加剤を適量いれてやればいい。

エンジンオイルについては町乗りの普段使いなら本当にこれだけでいいとおもう。

 

結論:エンジンオイルは純正または純正+添加剤を入れておけばまず間違いない。

直噴エンジンと燃料添加剤

2020年以降発売の車のレシプロエンジンの燃料供給方式は「ポート噴射式」と「直接噴射式」の2種類だけ。

 

ざっくり言うと、ポート噴射式はエンジンのシリンダーの外に燃料を噴射している。

それに対し、直接噴射式はエンジンのシリンダー内に燃料を噴射している。

 

ということは、直噴エンジンにスラッジを洗浄する効果のある(という謳い文句の)燃料添加剤を入れた場合は、それはシリンダー内にのみ作用するということになる。

だって直噴だし燃料と一緒に燃えてしまうから。

ポート噴射式の場合はシリンダー外のスラッジにも燃料添加剤の洗浄効果が作用することが期待できるが、直噴は構造上その効果をシリンダー外に期待するのはまず無理。

 

そして残念なことに、燃料添加剤によく入っている「ポリエーテルアミン(PEA)」はなんと「難燃性」の物質である。

つまり燃焼しにくい物質なので、これそのものがスラッジの原因になる可能性があるし、なんなら燃えなかった分がエンジンオイルに混ざってオイルを劣化させる直接原因にもなるらしい。

 

そんな訳で、PEAの入った燃料添加剤は『ただ入れ続ければ無条件でエンジンの健康寿命を延ばす魔法のお薬である』という間違った認識はあまりもたないほうがいいような気がする。

そんな小細工をするよりも、たまにエンジンを高回転まで回して長時間走ったり、エンジンオイルを5000km毎に交換してあげたほうが車の健康寿命的には確実に良いのではなかろうか。

 

MAZDA2-15MBを乗った雑感

2024年1月に納車されたMAZDA2(3BA-DJLFS)を乗った感じの雑感。

 

マニュアルトランスミッション

6速MT。

シフトノブはやや短め。そしてややショートストロークな感じ。

1速と2速に入れるときにたまに手前で引っかかる感じがある。

下道でトップギアを使うことはまずない。5速も下道では正直いらん。

社外品のギアオイルを使ったら1速からギアが抜けなくなった。ギアオイルは純正品を使うべし。

 

〇エンジン

総排気量1496L。水冷直列4気筒DOHC16バルブ。

最高出力85km/6000rpm。最大トルク149N・m/4000rpm。

燃料はハイオク指定。

1速と2速のトルクはかなりお太い印象。平地ならノンアクセルでも普通につなげる。

メーカーさんサイドのエンジンオイルの交換推奨時期はシビアコンディションで7500kmまたは6ヵ月。

 

〇ブレーキ

感度良好。ちょっと踏んだら効きはじめる。

 

〇アクセル

電子制御スロットルが曲者。特に1速につなぎながらのアクセルの操作が繊細すぎる。

加速はいい。しっかり踏めばしっかり加速してくれる。

アクセルから足を離しても1~2秒くらいはアイドルアップ状態になっている。

2速にシフトダウンするときにクラッチのつなぎでアクセルをちょい踏みしてると車体ががっくんがっくんすることが多々ある。うぜえ。

 

クラッチ

全踏み込みから25%くらい足を上げたらミートしはじめる感じの調整。

クラッチペダルストッパー(AA1016)はいらんかった。というか固定できない。

 

〇ステアリング

よく切れる。当然のようにパワステなのでハンドルも軽い。

 

〇前の感覚

足の50cm前方に前輪の中心がある感じ。

そんでそのタイヤからさらに50cm前方にバンパーがある感じだとおもって運転していればまずバンパーを擦ることはないようにおもう。

ただこの車はドライビングポジションの関係でドライバーの視点がけっこう低いのでバンパー(特に左バンパー)の位置を目視で把握することはかなり困難だとおもう。なんとなくでやるしかない。

もし怖いのなら後付けでフェンダーポールを使うのもアリか。

 

〇右の感覚

よゆう。

目視で即わかる。

 

〇左の感覚

ちょっと分かりづらい。

左のドアミラーの外側1/3の位置あたりに白線がくるような位置で走り慣れておけば狭い生活道で前からミニバンが突っ込んできても余裕をもって離合できるくらいには左の感覚を磨くことができるんじゃないかとおもう。

 

〇後ろの感覚

やや無理ゲー。

15MBはナビがないのでバックモニターを取付けることができない。

ルームミラーを見ただけでは後方の障害物との距離10cm未満で駐車するとかはかなりの無理ゲーになる感じ。後方ビタ着けはちょっと自分には無理。

車体をまっすぐにしたあとに窓を開けて目視でタイヤの位置などを見ながらゆっくりと合わせるしかない。

 

〇トランク

思ってたよりもやや狭い印象。

たぶん後部座席を前に移動させることができないのでトランクの容量を広げることができない。トランク広めの2シーターみたいな感じで運用したかったのでちょっと残念。

スペアタイヤはない。ていうかいらん。バーストなんてそうそうしない。

 

〇エンジンルーム

良い。三菱コルトラリーアートVersion-Rに比べて圧倒的に整備性が優れている印象を受ける。

エンジンアースとボディアースの位置も一目でわかる親切設計。

エアクリーナーボックスが開けやすい位置にあるのは本当にありがたい。

 

〇メーター類

ぜんぶデジタル表示。左タコメータ。真ん中速度。右その他の情報。

正直なところ左のタコメーターが小さくてかなり見づらい。

でも走行中にそんな頻繁にメーターなんか見てたら危ないからべつにこれでもいいかも。

 

〇車内の広さ

正直せまい。

176cmの胴長体型だと天井に頭がつきそうで困る。車に乗り込むたびにルームミラーに頭がぶつかって角度が変わるのがうっとおしい。

いい車だとはおもうがファミリーカーとして使うのは正直無理があるとおもう。

そのくらいには狭い。

 

〇オーディオ

スマホをUSBケーブルでつなげばスマホ内のMP3ファイルを音声出力できると取説に書いてあるのに自分のスマホだとなぜか認識されなかった。なんでやねん。

 

〇燃費

燃費は燃料が半分くらい減ったら満タン給油する感じで計測。

 

・市街地+山道

1回目 → 291.0km÷18.7L=15.6km(メーター表記の平均燃費は16.9km)

2回目 → 364.5km÷22.9L=15.9km(メーター表記の平均燃費は16.4km)

3回目 → 400.7km÷25.0L=16.0km(メーター表記の平均燃費は16.8km)

4回目 → 179.5km÷11.0L=16.3km(メーター表記の平均燃費は16.5km)

5回目 → 167.0km÷10.8L=15.4km(メーター表記の平均燃費は17.3km)

6回目 → 209.6km÷13.2L=15.9km(メーター表記の平均燃費は16.1km)

7回目 → km÷L=km(メーター表記の平均燃費はkm)

 

・高速

1回目 → 331.6km÷17.0L=19.5km(メーター表記の平均燃費は20.3km)

 

・高速+郊外+山道

1回目 → 357.4km÷18.5L=19.3km(メーター表記の平均燃費は21.1km)

 

・郊外+山道

1回目 → 603.0km÷29.6L=20.4km(メーター表記の平均燃費は20.9km)

2回目 → 326.6km÷16.9L=19.3km(メーター表記の平均燃費は19.8km)

3回目 → 119.5km÷06.8L=17.6km(メーター表記の平均燃費は18.2km)

 

投資の雑考

〇FX(ダウ理論に基づいたスイングトレード

勝てない。

当たり前だが相対取引ではデータを握っている証券会社が有利すぎる。

勝ち目のない勝負。

維新之介先生の情報商材を買って勉強したところで勝てんもんは勝てん。

 

〇FX(スワップ金利目的の新興国通貨)

リスクが高すぎる。

長期的にみてこの方法に資金を使う意味がわからない。

勝ち目などない。

こんなくだらない手法で数百万円を溶かしたことを非常に後悔している。

 

〇株式(短期売買)

やめたほうがいい。

相場次第では年間20万円超の高額投資助言サービスの指示どおりの取引をしても余裕で損失が積み重なっていく。

これは投資ではなく投機。

天下のワイスレーティングスさまも存外たいしたことない。

 

〇株式(長期間ホールド)

銘柄さえ間違えなければほぼ負けのない方法。

じゃあどの銘柄を買えばいいのかを考え出すと答えの出ない迷宮に迷い込む。

1銘柄につき、株価が半額以下に下がっても「まあどうでもいいか」と思えるような少額の資金でやるのが個人的なおすすめ。

個別株1銘柄に資金の大半をつぎ込んでいると、たとえそれがどんな優良銘柄であっても億り人になる前にいずれ精神がしぬ。これはがち。

 

〇株式(貯蓄&金融ショック後売買)

普段は株や債券を買わずにひたすらに貯金して金融ショックが起こり株価が暴落したときにのみ優良銘柄を買って、その後株価が戻ってから決済する方法。

何が起こるか分からない世の中、常に資金の大半を金融商品にして保有し続けるよりも負けようのない相場環境の到来を待ってからスポットで株式市場に参入するほうが貧乏人にはいろいろと具合がいいようにおもう。

全人類にとっての最適解だとはまったく思わないが、5~6年相場で遊んできた経験をもとに自分にとってはベターな投資方法だとの結論に至る。

焦ったら負け。